仕事という概念を発明した人は人類の救世主だと思う

仕事

漠然と、仕事というものがあってよかったな…と感じることがある。

そして、こう思う。「仕事を発明した人、天才よな…」と。
人類の歴史の中で、何をもって仕事を発明したというのかわからないけど、でも、仕事という概念を生み出した人はド天才でしかないと思う。

そして、こうも思う。

AIが発達した時に仕事がなくなるとはいうけど、実は正反対で、人間が正気を保つために仕事が残るんじゃないかな?と。AIが賢いからこそ、仕事を残す気がしてならない。

そういう意味においても、仕事という概念を発明した人はすごなって思いますよってことをつらつらと。

仕事が人生に与えているメリット

生活の糧を得られる

先ず何よりも、生活の糧となる”お金”を得る手段として確立されている。これが大きい。ほんと大きい。

誰かに役に立てば糧を頂ける。仕事をちゃんとしている限り、おそらく食いっぱぐれることはない。生きることをほぼ保証される。(日本や先進国限定かな)

仕事をしている限り、人生は安定してくる。

メンタルが保てる

最近、特に感じているのがこれ。仕事があるからメンタルが安定するという事は大いにあると思っている。

暇があると色々と良くないことを考えてしまう。考えるというモードは基本的にネガティブな状態の時に起きるものなので、考える時間がいっぱいあると、どんどん気分が滅入る。気分が滅入るから考える…と悪循環していく。

そんな暇を与えないのが仕事の良い所だと最近思っているし、実感している。メンタルを安定させてくれる。

他者に貢献できる

仕事をするのは自分のためでしかない。と思っていても、他者のニーズにこたえることが仕事なので、仕事をすると自動的に誰かに役に立っていることになる。

強制的に他者に貢献する仕組みとなっている。これは本当に素晴らしい。

仕事をすればするほど社会が良くなる。

例えそれが私利私欲のため、お金のために仕事をしているつもりで、その仕事のおかげで他者の役にたち、どんどん社会が良くなる。欲望を貢献に転換するすごいシステムだと思う。

したい事で貢献できる

仕事には多種多様なものがある。

その多種多様な仕事があるおかげで、やりたい仕事、できそうな仕事を選んで、それに時間を使い、対価をえることができる。これも何気にすごい事だと思う。

もし少数の仕事しかこの世になければ、相当な我慢を強いられることになる。やりたくない、つらい、向いてないと思っていても、他に仕事がないから我慢しかない。

でも、多様な仕事があるのでその中から選べる。すごい事だと思う。

思うんです

仕事があるということが、人生において本当に重要な意味や価値を持っているな…って。

何を言ってんだって話だけど、今まで仕事に対してそれほど価値を感じてなかった、むしろ、イヤなことをするから我慢代を貰っているんだ、義務だからいやいや仕事をしているんだぐらいに思っていた。

でも、多分、仕事をしなくていいとなると暇すぎて死ぬ。メンタルを病む。そう思う。遊ぶにしても、そう毎日遊べるもんじゃない。絶対にどこかで飽きが来る。

何よりも、誰の役にも立たない自分ということに孤立感が半端ないと思う。

でも、仕事をしているとそういったことから自分を守れる。お金を得られるので生活をする、生きていくということにおいて不自由しにくくなる。

 

仕事という概念が世の中にあってよかったな…なんてことを最近思うんです。やることないし、暇だし、仕事しよ…みたいな時があるぐらいです。

人の役に立つのが仕事だけど、仕事によって自分自身が救われているよな…なんて思ったりします。

 

仕事を発明した人、ほんとありがとう。

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