良いコンビニは店員の雰囲気によって作られている

仕事

いいお店って、スタッフの雰囲気がすでにいい感じだなって思うことが多くないですか?

 

フードデリバリー配達員という仕事をしていると、色々なお店について否が応でも触れることになるんです。

ほんの一瞬だけど、その一瞬だけでも感じ取れる情報はいくつもある。特に1日に20件近くのお店に行き、それを連日…とやっていると、皮膚感覚でのデータというものも蓄積されていく。

そのうえでやっぱり思うのが、スタッフの空気感が良いお店にハズレはありません。

お店に行くにしても、働くにしても、そういう基準でお店を選べば大間違いになることはないよな…なんて思うんです。

あるコンビニの若い店員に感動した

いいお店とは何か?

いいお店って言葉がちょっとボンヤリとしているので、ちょっとだけ定義を揃えたいと思います。

僕が今この記事で書こうとしている”いいお店”ってのは、心地よく買い物ができそうなお店です。安い高いとか、品ぞろえがどうこうじゃなくて、買い物をした後に心地よくお店を出れそうなお店のことを”いいお店”と考えています。

そのうえで、いいお店を作っているのは、スタッフの出す雰囲気だと思うんですよね。

待たせる人にそれ以上の負担をかけない心遣い

そう思うのは、今日たまたまフードデリバリー配達員の商品受取で伺ったコンビニの対応がとてもよかったんです。

トントンとスムーズに対応ができたからってことで”対応が良かった”と言いたいわけではありません。むしろ、対応の初手は失敗しているんです。

フライヤーの準備が出来てなくて、調理に時間がかかりますってことで、待っていただけますか?と若い店員さんが平身低頭に説明をしてくださったんです。

「待ちます」ってことで、店内をウロウロしようと思った居たら、かけてお待ちくださいってことで飲食エリアの椅子を用意してくださったんです。

すでに掃除が終わった飲食エリアの椅子を降ろして、お座りくださいと。

当たり前の対応のように思うかもしれませんが、おそらくバイトと思われる若いスタッフが、そこまでの判断と行動を起こせるお店ってすごいよな…と密かに感動したんです。

バイトが勝手なことをするな!と怒る店長が居る店なら、こうはなりません。また、フードデリバリーなんか待たせておけってお店でも、この対応にはなりません。でも、結構そういうお店が多いように思います。

なのに、ここは椅子を降ろしてくれた。

すっご・・・と。

スタッフ同士も関係良好なのが伝わってくる

僕が出入り業者だからそうしたのかな?という疑問もあるにはあったのですが、待っている間にそうじゃないことが分かりました。

一緒に働いている外国人スタッフとにこやかにやり取りをしているのが聞こえてくるんです。フライヤーを担当しているであろう外国人さんが「調理時間が想定より早くできそう」と若い店員さんに言うと「お!やるやん!!ありがとう」って言っているのが聞こえてきます。

にこやかなで優しい口調で感謝を伝え、それを言われた外国人スタッフもちょっと声が弾んでいるのがわかります。

働いている人も心地よく働いている。店の掃除は行き届いている。すごい店だな…と。

僕の記憶では、嬉しそうに日本人スタッフと仕事をしている外国人さんを初めて見たかもしれません。

そこで思ったんです

いいお店の雰囲気は、そこにいる店員さんが醸し出しているな…と。

店員さん同士の横のつながりにも普段のやり取りが雰囲気として出てくるので、店員さんが元気に働いているお店は、お店の雰囲気にそれが出ているな…と。

人なんですよね…結局。なんてことを思ったわけです。

 

どうですか?あなた自身の経験でも、結局は人だよねって思うことが商売において多くないですか?

 

「人は城、人は石垣」と言ったのは武田信玄は言いましたが、まさにそうだなってことをアラフィフのおじさんが、息子ほどの店員さんを通して勉強させていただきました。

 

ちなみに、その大感動したコンビニはこちらです。

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